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ラスベガス1月住宅情報

こんにちは、ラスベガス不動産島田です。


早いもので2月も終わりですね。今年のラスベガスの冬は暖かい日が多く、過ごしやすいと感じています。



さて、2024年1月のLas Vegas Realtors(LVR)の住宅統計が発表されました。




今回のレポートによると、前年同期比で住宅価格が上昇し、住宅供給が減少する傾向が見られました。


これは住宅市場が低迷していた前年からの回復の兆候として受け取られています。


私自身も実感として、ラスベガスの住宅価格が上昇していることを感じています



LVRの報告(添付)によれば、1月のネバダ州南部で販売された中古一戸建て住宅の中央価格は44万5000ドルでした。これは12月に比べて若干下がりましたが、昨年の同じ時期に比べて4.7%上昇しています。


一方、コンドミニアムとタウンホームの中央価格は27万5,000ドルで、昨年同期比で7.8%も上昇しています。


しかし、まだ2022年8月に記録した過去最高値28万7,000ドルからは下がっている状況です。



1月末までに、売りに出されたままの一戸建て住宅は3,551件で、前年同期比で34.8%減少しました。


同様に、コンドミニアムとタウンホームも7.9%減少しました。売り出されるとすぐに売れる物件も多く、複数のオファーで競う事もあります。しかし価格に見合わないと判断された物件は市場に残り続けています。


高い住宅金利でも購入しようとする場合は、更に見る目が厳しいというのは否めません。



LVRによると、1月の住宅販売合計は1,955件で、前年同期比で売上高が11.6%(一戸建て住宅)、19.6%(コンドミニアムとタウンホーム)増加しました。


そして不動産取引総額は、一戸建て住宅が8億4,200万ドル以上、コンドミニアム、ハイライズコンドミニアム、タウンホームで1億3,900万ドル近くに達しました。


これは前年同期比でそれぞれ19.6%と17.0%の増加です。



また、1月の不動産取引のうち現金取引は全体の27.4%でした。これはわずかな上昇ですが、投資家の活動がやや鈍化していることを示唆しています。



2024年1月の動向を総合すると、ラスベガスの不動産市場は売買と価格の両面で前年より上昇していることが確認されます。


幸先の良いスタートだと思います!



しかし、本日2月28日の住宅金利を見ると7.16%と厳しい状況ですが、金利が下がり売買が活発化することを期待したいです。(National Average for 30 year fixed mortgage(source CNBC): 7.16% - higher from 7.13% yesterday) 



以上、今回はラスベガスの住宅統計を中心にご報告いたしました。


ラスベガス不動産のご質問等、お気軽にお問い合わせください。


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