2025年7月30日 FRB政策金利
- sjunko
- 7月31日
- 読了時間: 2分
FRBが政策金利を据え置きを発表しました。
昨日、2025年7月30日(水)に行われたFOMC(米連邦公開市場委員会)では、予想通り政策金利が据え置かれました。今回の投票では、2名のFRBメンバーが0.25%の利下げを希望し反対票を投じたとのことです。これは数十年ぶりの珍しい動きだったようです。ただし、ジェローム・パウエルFRB議長の記者会見では、近い将来の利下げに関して明確な兆候は見られませんでした👊
これはあくまで私のブログなので、少し率直に書きます。
個人資産がネットで2億ドル(約300億円)以上あると言われるパウエル議長にとって、金利が0.25%下がった、月々の支払いが$300変わると言われても、正直なところピンとこないのでは…と思ってしまいます。というかこないのが当たり前だと思います。
しかし、私たち一般の住宅購入者やローン利用者にとっては、月々$300の差で、たとえばHOA(管理費)をカバーできる額だったり、短期、長期でも将来的な資産形成に影響するレベルの違いだと思います。
住宅ローン金利が7%に近い現在、「もしも6%で借りられていたら?」という視点でシミュレーションしてみると、長期的に見て数万ドル単位の差になるケースもあります。下の表をご参考にして下さい。
たとえ事前に予想されていた結果だったとはいえ、やはり実際に据え置きが決まるとがっかり感は拭えません。
住宅購入を検討中の方、あるいは買い替えを考えている方にとって、金利が少し下がるだけでどれほどの違いが出るか?を改めて実感するタイミングかもしれません。表を是非ご参考にして下さい!
金利や月々の支払いについて具体的に知りたい方は、いつでもご相談ください。一緒に、今できる最善の判断を考えてみませんか!

P.S.
今回は砂漠のサボテンのお花の紹介です。とても綺麗だと思いませんか?




































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