不動産価格の調整とメディアの煽り
- sjunko
- 5月24日
- 読了時間: 2分
全米で不動産価格に若干の調整が入ってきている様子が見られます。これは困った状況なのでしょうか?
例えば、Redfinは50万ドルの物件は今年末には49.5万ドルに、Zillowは来年春までに49.1万ドルになるといったレポートを出しています。こうした10%にも満たない価格調整にもかかわらず、メディアや一部の人々の間では「住宅市場クラッシュ」や「悲観的なセンチメント」といった大げさな言葉が飛び交っています。
個人的には、短期間で急激な価格上昇を経験したラスベガス市場にある程度の調整が入るのは健全な動きとも思えます。しかし、実際には大幅な価格崩壊には至らないという見方が多いのも事実です。
今後の需要は、住宅金利次第で大きく動く可能性があります。金利が下がれば、買い手が動き出し、価格は再び上昇に向かうでしょう。いずれにせよ、10%にも満たない調整をもってクラッシュと不安を煽るようなメディアの報道には冷静な目を持つことが大切です。

メモリアルデーに寄せて
今週末はアメリカの祝日メモリアルデーです。この日に思うのは、異国でこうして安全に、そして快適に暮らさせてもらっているのは、米国のために命を懸けて戦ってくださった方々のおかげだということ。心より感謝と敬意を込めて、合掌🙏。
それでは良い週末をお過ごしください!
P.S.
ところで、先日とてもアメリカらしい光景に出くわしました。ゴルフコース近くを歩いていたところ、なんと私に向かって両親と9羽の雁家族が(日本語でガンと呼ぶのだそうです。英語はgeese(ギース)が複数形、単数系がgoose(グース))堂々と歩いてくるではありませんか!携帯を向けてもまったく怯まず、私のすぐ横を悠々と通り過ぎていきました。Good Morning!!と言って見ましたが、完無視されました😅。。。がとても可愛い光景でした。



以前は、別の小さい鳥ですが、ヒナを守ろうとする親鳥の驚異的な行動も目撃しました。コヨーテが子供のいる巣に近づこうとしたか何かでしょうか、その親鳥がギーギーと鳴きながら執拗に全速力で逃げるコヨーテの後頭部をつつき続け、コヨーテがかなり高い壁を越えて逃げて行く光景を目撃しました。その執念深さと勇気に、思わず母は強しと感動しました。自然の中で見られるこうした一コマは、日々の暮らしに小さな感動をもたらしてくれます。


































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