アメリカのクレジットスコア（信用度）とは？

2008年、私はアメリカに住み始めた際決済をアメリカドルで行う為アメリカのAmerican Expressカードを申請しました。

日本でAMEXを15年以上は使用しており、諍いもなく月々使用分返済を繰り返していたので当然アメリカでカードがもらえると思っていました。しかしアメリカでの信用度がないという理由で審査通過に至りませんでした。 他のクレジットカード取得手段としてバンクオブアメリカで口座を開設して、預金を入れた後に最低限度額（額を記憶してないのですが）のBOA VISAカードを1枚取得しました。 今思い返しますと、その時でも信用度構築の観念などなくただUSドルのクレジットカードがもらえたくらいに思っていました。 アメリカに住んでいても実際ほどんどの人がクレジットスコアやFICOという言葉に注意を払い真剣にスコアを考えながらクレジットカードを使う人は少ないと思います。住宅の購入や車の購入時ローンを組む際、車のリース、住居のレンタル時になりはじめてスコアの高さが重要な事に気付かされるのだと思います。 クレジットカード作成時、FICOスコアに影響する注意事項などの説明はありません。

お買い物の時にお店の人に、本日弊社のカードを作成すると20％OFFやポイントを付けるという言葉に釣られついついデパートや大きい店舗のカードを作ってしまい、その時一度使った後持ってる事を忘れる人も多いのではないでしょうか？それらのほとんどがクレジットカードです。 SSN（ソーシャルセキュリティーナンバー）を持てばある程度のクレジットカード作成が可能で、それで月々返済を済ませれば問題なしと思って当然なのですが、このクレジットスコアとは奥が深く1枚のカードのみを律儀に使いその返済を毎月せっせと行っても、スコアは上がりません。上がったとしてもスコアを保つのも色々技が必要なようです。 クレジットカードは少なくとも3枚は必要で、それらを使い毎月少しでも返済を行う。しかし、使用したが額が限度額の1/3を超えた場合、支払い締切日を待たず直ぐにでも返済を行い使用額を1/3以下に落とさないとスコアに影響するとの事です。そして簡単にクレジットスコアの確認を他人に行わせない事、確認の頻度によってかなりの下落もあるようです。しかし、色々な意見がありますのでご心配な方はローンオフィサーにご相談してみてください。

アメリカを本拠地として住み始めて10年以上になりますが、今頃になってともかくアメリカではクレジットカードを使って、日々クレジットヒストリーを確立、アメリカの信用度を形成するのが基本という事を知りました。 いつ何時お金が必要かわからない世の中ですので私自身に以上を言い聞かせながら書いてみました。 疲れる話題でしたので、以下素晴らしい盆栽？？で心を癒してください。 私と愛犬のお散歩道のお家です^^。