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ラスベガスと不動産情報

こんにちは、ラスベガス不動産の島田です。


最近のデータではラスベガスの住宅価格は上昇傾向にあり、住宅市場は回復の兆しを見せています。LVR(Las Vegas Realtors)の今年のプレジデント、弊社から選ばれたMary Perryさんも同様の見解を示しています。


具体的には、2023年に見られた低迷からの脱却が進んでおり、特に3月の一戸建て住宅の価格の中央値は昨年同期比で9.4%上昇し465,000ドルで、コンドミニアムやタウンホームも8.7%の上昇を示しており、中央値は282,500ドルで市場全体が活気づいています。


3月の不動産販売において現金取引が全体の26.1%を占めました。この割合は、2013年5月のピーク時の59.5%から大幅に下がっています。また、いわゆるディストレスト販売の件数も歴史的に低水準にあります。現在金利の高さは周知の事実ですが、添付の最高値(最も濃い色)と最低値(明るい色)の位置を示す表を (Wall Street Journalより)ご覧ください。ネバダ州とアイオワ州が全米で最も低い金利を示しています。これはラスベガスの固定資産税の低さも併せるとプライマリーホームの購入者にとって好材料です。またテナントや不法滞在者の立ち退き手続きの明確さなども併せると投資家にとっても安心で魅力的な要素です。




ネバダ州陸運局のデータによると、2020年以来15万8000人近くがカリフォルニア州からネバダ州に移住しており、過去4年間に新たに移住した住民全体の43%を占めているという事です。カリフォルニア州政府が、州を離れる個人や企業に対する課税を検討しているというニュースを聞いた際に、税制や規制、安全性、生活環境その他諸々で皆さん検討されているのだと思いました。




UNLV(University Las Vegas)の予測では、今年クラークカウンティの人口は約33,000人増加し、総人口が240万人に達すると見込まれています。これは、近年急速に発展している地域の特性を反映しています。現在、進行中のプロジェクトには、高速鉄道ブライトライン・ウェスト駅や、サウス・ラスベガスに建設されている大規模なカジノやリゾート、バスケットボールスタジアムなどがあります。これらのプロジェクトが完成すれば、地域には潜在的な雇用ブームが訪れるでしょう。そして、それによって提供される雇用は包括的で多岐にわたるものとなると期待されています。(日本の新幹線技術との契約でなく残念です。)





**写真はRJより


将来的には、2050年までにクラークカウンティの人口が300万人を超え、2080年までには約340万人に達すると予想されています。この人口増加は、地域の経済的な成長と発展を示唆しており、期待が高まっています。


最後に、住宅難が今後も続くと予測されるため、不動産の購入を検討している方々は、将来リファイナンスを検討し、適切な物件を早めに見つける事をお勧めします。また、売却を検討している方は、現在の円安を考慮して売却し、将来の円高時に再度物件を購入する戦略も検討してみてください。その頃には住宅金利が下がっている可能性もあります。以上が最近のラスベガス不動産市場の動向と投資機会に関する情報でした。


将来の展望に期待し、皆様にとって賢明な投資ができることを願っています。

#ラスベガス不動産 #ラスベガス情報



P.S.

先月愛犬ボーダーコリー、ブリックが18歳になりました。4度の出産を終えて我が家に引退してきたのは2016年11月でした。既に8年近く共に暮らしています。昨年夏以降から耳も聞こえず、歩く事ができなくなりました。1日の大半寝て過ごしています。でもグルーミングにも行け、食欲もあります。再び歩ける様にしたいと昨年は色々頑張りましたが、今は歩行機も使用せず、日光浴と寝返りに気をつけています。昼間寝ていても外の庭が見える様にしてあげたり色々工夫をしています。薬は関節の痛みをごまかすギャバペンチンを連日、ステロイド1/8を1日おきに与え続けるくらいです。写真ではわかりにくいですが、彼女の毛はまだまだふかふかで艶もあります。つづく



**バースデーの写真はグリーミングをお願いしているDesert Pet Spaさんが撮ってくださっていました。

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