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ラスベガスの8月住宅情報

こんにちは、

ラスベガス不動産の島田です。ラスベガスからの情報です。


8月の不動産市場において大きな動きは見られませんでした。

戸建住宅の販売価格中央値は約45万ドルで、ほとんど変化がありません。一方コンドミニアムとタウンハウスの価格は上昇傾向にあります。添付の表でご確認ください。










Redfin傘下のRent.comの最新レポートによると、ラスベガス・バレーにある1ベッドルーム・アパートの賃貸料は昨年から2桁下落したと報告されています。全体的に、販売価格と賃貸価格は下降傾向だと見ていますが、物件の在庫が少ないため、魅力的な物件が出ると多くの人が競り合って値段が上昇しているようです。実際の下落が数字で表れていないのは、そうのような状況が影響しているためと考えられます。


CoreLogic社の報告によりますと、全米の住宅価格は上昇傾向が続いており、7月の全米住宅価格は前月比0.4%、前年比2.5%上昇しました。 これは6 か月連続のプラス成長です。 全体的に全米の住宅価格は年初から5.2%上昇です。前年比で価格が下落した11の州はすべて西部に位置しておりますが、これらの市場の多くは在庫が不足しているため、下落傾向は持続しない可能性が高いとされています。つまり、上述しましたように価格競争による高騰があるということです。



現在、住宅金利が7%以上と高い水準にあるため、購入をためらっている人もいます。


しかし、ひとたび金利が下がり始めると、住宅価格は再び上昇するでしょう。住宅金利の変動も重要ですが、人々の心理も価格に影響を与えます。従って、不動産を売却したい方、現金でのご購入を検討している方、ローンで新築物件ご購入しようとしている方にとって、今動くのも悪い時期ではないと思います。


FRBの1週間後の決定も含め今後の動向に注目が必要です。



ラスベガス経済は好調で、空港の使用者数、コンベンション、カジノ、ホテル利用者数と料金も上昇しています。これらの産業を支えているのは、アメリカ経済、他の州の経済とも関連が深いと言っても過言ではありません。高騰するガソリン代、光熱費、食料品などのインフレの中でも、ラスベガスを訪れて頂けるのは非常に嬉しいことです。


第1回ラスベガスF1グランプリは11月16日から18日に開催され10万5000人のファンが想定されています。トラック沿いで毎夜のレース活動に興じるられるよう、クルーたちは3.8マイルのトラックのセットアップの最終仕上げに全力を尽くしているようです。それに伴う道路工事が現在もそして今後数週間にわたって行われますので、ストリップ周辺の交通、道路が混乱する可能性があります。



最後に、

これはラスベガスに関する話題ではありませんが、ハワイ、マウイ島ラハイナでの火災に深い悲みを感じています。


私の部屋に掛かっているマックナイトの版画は、約25年前位にラハイナで購入し、東京に送り、その後サンディエゴを経て最終的にラスベガスにやってきたのもです。版画は当時のラハイナの魅力的な小さなお店やギャラリーの雰囲気を思い出させてくれます。


版画は当時購入したフレームもそのままの姿で残っています。合掌






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