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諸々ラスベガス情報 

更新日:2023年7月14日

こんにちは。ラスベガスに拠点を置く不動産専門家のJUNKOです。


不動産の購入・売買を検討されてる上で社会経済の影響が大きいという事は誰もご存知かと思います。

コロナ禍の影響で多くの企業及び人が影響を受け、仕事のしかたや生活のしかたが一変しました。多くの都市が経済的な打撃を受ける中、著しい成長を遂げているのがラスベガスです。邦人の方はアメリカで投資することを考えるとロスアンゼルス、シアトル、ハワイを思い浮かべると存じます。もし東海岸で生活するならばニューヨーク。中西部・南部をご検討の際は近年日本企業が拠点を置いているテキサス州、ジョージア、そしてノースカロライナ州を意識されるかと思います。


本日は全米で上位に掛けている成長を遂げているラスベガス情報をみなさまに共有致します。この記事を読み終わった後に一人でも多く「ラスベガスへ移住したい」という方が増えてくれることを望んでいます。


ラスベガス住宅価格は過去4カ月横ばいが続いている状態でしたが4月に若干上昇がありました。しかし販売数は引き続き減少しております。


中古一戸建て住宅の4月の販売価格中央値は43万ドルで、3月から1.2%上昇ですが、昨年4月の47万5000ドルからは9.5%の下落です。5月現在半ば中央値44万ドルに上昇しています。コンドミニアムやタウンホームも先月は販売価格の中央値は27万ドルで、3月より3.8%上昇しましたが、前年同期比では1.8%の下落です。


米連邦準備理事会(FRB)の穏やかな利上げ軌道維持の公算が大きい事が示唆されていますので、住宅金利も大きな動きはないと思います。加えて売り物件が更に減少していますので、売却をお考えの方は今は売りに出すタイミングとして悪くないのではないでしょうか。



Single family market trends in real estate

Condo/Townhouse market trends in real estate.


米国経済は先行き不透明、インフレ改善も期待できず、更には失業手当の申請が増加(下表)など、新たな冷え込みの兆候が示されていると報告されて盛り上がりに欠けているのですが、少しラスベガスの明るい展望ニュースをお伝えします。


まずは、以前から聞かれていると思いますが、オークランド・アスレチックスをラスベガスへ誘致する件ですが、球場候補地を変更して現実になるかもという話題になってきました。ストリップの景色を望むメジャーリーグベースボールなどと夢のようなニュースです。


次はHendersonに13億ドルの高級ハイライズコンドプロジェクトが計画されているお話しです。

この開発では「パノラマビュー」を備えた171戸の高層住宅と6戸の「ファミリースタイルのヴィラ」が提供され、また、「ノーブル・ハイツ」と呼ばれるレストランとワインバーも含まれ、フォーシーズンズがレジデンスを運営するとの事です。住宅は完全家具付きで、面積は 2,300 ~ 7,300SqFt、外部スペースは 500 ~ 5,000SqFt。住居は半専用エレベーター、専用ガレージ、屋外キッチンとダイニングエリアを備え、ドラゴンリッジカントリークラブや、トレイル、ピックルボールコートなどマクドナルドハイランドのコミュニティ施設を利用できるといった、かなり高級感溢れるハイライズコンドの計画です。


そのような場所に住む人々も更にどんどん移住してくるのでしょうか?


次の話題は、ハリウッドのスタジオをネバダ州に移転させるための取り組みの一環として、今後20年間、毎年2億ドル近くの映画税額控除を利用できるようにする法案が先週木曜日にカーソンシティで提出されたというReview Journalの記事を見つけました。

”Action! Hollywood may come to Las Vegas”というタイトルです。

ネバダ映画スタジオインフラ法と名付けられた上院法案496は来週審議される予定の様です。ラスベガス・メディア・キャンパス・プロジェクトと名付けられた最初のプロジェクトは、215とDurango Dr近くのネバダ大学ラスベガス校が所有する土地に建設されるとの事で、 このプロジェクトの費用は約8億ドル、その半分は南カリフォルニアの企業Birtcher Developmentによって投資されると具体的な感じです。このSW界隈に投資物件をお持ちの方はレントや価格上昇を期待したいです。



Hollywood studios considering move to Las Vegas
ハリウッドからラスベガスへ映画スタジオの移転に関する情報も


色々と華やかで雇用を増やし経済効果のありそうな話題が盛りだくさんで嬉しい限りですが、現時点の現実は高くなり過ぎた住宅や生活費は我々庶民にとってあまり好ましくないのがローカルの真の声だともお伝えしておきます。


もし、今回の記事でラスベガスに魅力を感じられましたら不動産売買・投資・移住に関するお問い合わせを承ります!


Junko Shimada

Realty One Group

10750 W Charleston Blvd. 180

Las Vegas NV 89135

License: S.0173393

Phone Direct: 702-635-6249


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